家族ブログ
段ボールで滑り台
2018-10-09
暑さも少しづつなくなり過ごしやすい気候となってきました。
今回は段ボールで滑り台を作成したので公開したいと思います。
家族のきずなにはおもちゃはたくさんありますが、遊具のようなものはブランコのみしかなく、滑り台などあったら子供たちが喜ぶのではないかとずっと考えていました。そこで、段ボールが数えきれないほどあったので作成を試みました。ネットを頼りに作成図を検索しましたがなかなか良いサイズのものが見つからず作成図はなし。試行錯誤で挑みました。
注意する点はどんな子供も滑れて安全なもの。小さいお子様から高校生のお子様まで利用しているのでできれば年齢関係なく滑れる滑り台を作成したいと思いました。大きさ、頑丈さ、階段の上りやすさ、ほかの遊びをしていてぶつかっても安全なもの。
すべてを考慮し出来上がったのがこちらの滑り台です。
土台にたくさんの段ボールを敷き詰め職員がのっても壊れないものに仕上がりました。階段部分は4歳ほどの子供も登れる高さ、また、上ることで行える筋力トレーニングを取り入れれるように階段の幅は少し大きく仕上げました。段ボールですのでぶつかっても危険は少なく、表面には子供たちが自由にお絵かきをしていただけます。完成品を目にした子供たちはとてもうれしそうに滑ってくれました。
滑り台を使用する際、順番を守る、正しい使用方法をするなどのマナーも学べます。
固定にはガムテープやひもを使用しましたので見た目はとてもいいとは言えませんが、子供たちの自由な絵などでとても良いものになりました。
歩行困難な子供も職員がサポートし遊んでいただけます。普段見ることのない表情をされたり、本当に楽しそうに滑ってくださる姿をみて作成してよかったなとおもいました。